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SUKHOTHAI

チェンマイからバスで5時間、
スコータイへ。

ゲストハウスのバンガローに2泊。
1日かけて広大なスコータイの遺跡を
無謀にも日焼け止めも塗らずに帽子も被らずに
ゆっくりと廻りました。
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何百年前にも僕と同じようにこの日差しを浴びながら
この大地を踏みしめる青年がいたのだろう。
彼は何を思っていたのだろうか。

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何百年後にも僕と同じようにこの日差しを浴びながら
この大地を踏みしめる青年がいるのだろう。
彼は何を思うのだろうか。

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タイの強い日差しを浴びた僕は
(普段は赤くなるだけで終わりなのだが)
今回は珍しくチョコレート色に日焼けしてしまい
なかなか健康的だなぁと割と気に入っていたのだが
シンガポールへ戻り1週間もしたら
身体いっぱいで受け止めたタイのパワーを吸いとられるかのごとく、
あっさりと真っ白に戻ってしまった。

それはそれは、残念だったりもする。。


それでも
僕のタカラモノの一部となる
いろいろな色に染められた思い出たちは
いつまでも色あせる事なく
心のどこかで輝き続けるだろう。
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旅はいいな~
# by daytripper925 | 2009-07-15 22:01 | trip

LIKE DREAMERS DO

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メコン川・ラオス・ミャンマー国境・首長族の村などを1日がかりで巡るツアーでは
ダヴィデとシモーナというシチリア出身のカップルと行動を共にした。

ラテンの血というか何というか
彼らはとにかくマイペース。


買い物ではイタリア語で値切り始めたり
集合時間にはいつも遅れて最後になるし(一緒にいた僕もだが)
ランチではビュッフェなのにフライドチキンしか食べないし
車の中でのひと眠りでは思いっきり寄り掛かってくるし(僕も負けじと寄り掛かり返したのだが)
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そして英語があまり得意ではないマイペースカップルに
ガイドさんの説明で所々彼らが解らない部分の通訳を頼まれた。

外国語間の通訳はずっとずっと前からの僕の目標であって
遂に実現したのだがこれは本当に難しい。
イタリア語のボキャブラリーが英語のそれに追いついていないので
どうしても幼稚な表現になってしまう。

ぜんぜん違うニュアンスで伝えたりしていたのだが
思いっきり感謝されていたし。
まあラテンな感じでいいかな・・。。



そしてその夜、僕は久々にイタリア語で夢をみた。
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ある国に滞在してその国の言葉で夢をみる瞬間というのは
自分がその国に溶け込み始めて何かを乗り越えた瞬間だと思う。


僕はイタリアではリストランテで仕事を始めて1ヶ月位して
急にイタリア語が理解できるようになり、そんな夜にイタリア語での夢をみたし、
サイパンでも同様、1ヶ月後くらい経ってから英語での夢をみた。

最近ではもっぱら日本語か英語だが、ごくたまにイタリア語でも夢をみる。
自分が知らないような表現や忘れていた単語がでてきたりして。
これは頭の片隅に隠れていたのかな~なんて嬉しくなったりするものだ。
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1年後、10年後、20年後。
僕は
どこのベッドで
どこの言葉で
どんな夢をみるのだろう。
# by daytripper925 | 2009-07-12 02:59 | trip

CHIANG MAI

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タイ王国第二の都市チェンマイ。

とはいっても熱気と活気に包まれた大都市バンコクとは雲泥の差で
高い建物もほとんどない涼しくて静かな大人の田舎町といった風情。

街中には美しい寺が点在し
大好きな京都やフィレンツェにどことなく似ているなぁと思いながら、
トゥクトゥクでのんびりお寺巡りもなかなかのもの。


森に囲まれた寺院ワット・ウモーンではゆっくりとベンチに腰かけて
雨上がりのその時の経過を楽しんで。

山の上の寺院ワット・プラ・タートでは偶然出合わせたモンクたちの祈りに
とてつもなく大きなパワーが溢れているのを肌で感じた。

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4泊5日でゆっくりと滞在したので
チェンライ・メコン川・ゴールデントライアングルへのツアーや
1日タイ料理教室に参加してみたりして。
たくさんの人々と出会って話をして共に行動をして食事をして酒を飲んで。

いつだって
新たな出会いは刺激的で自分自身をリフレッシュできる何よりも大切な瞬間。
そしてその別れの時は
またいつか会おう・・。という再会の約束の時であって、
その再会の土地は僕の地図に追加される。

(ちなみに今回はシチリア、リスボン、サムイ、チェンマイが加わった。。)

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そしてチェンマイは美人の産地。
たしかに、おおっと気になる何人かの美人にも出会ったけど、、
それよりも僕の心に残っているのは
温かく、純粋で、心が美しいなぁと感じる人たちが多かったということ。

心が洗われた。
そんな気がした

美しいチェンマイ。

ここはまたのんびりと訪れたい。
そんな土地でした。
# by daytripper925 | 2009-07-05 03:40 | trip

AYUTTHAYA

バンコクからローカルバスに揺られてアユタヤの遺跡へ。

タイ語での案内表示と
なかなか英語の通じないバスステーションでは
チケットを購入するのにも一苦労。。
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14世紀から日本人のアユタヤ入植は見られたが、目立って勢力が大きくなるのは
15世紀後半から16世紀初頭にかけてである。
特に、日本で徳川幕府による天下統一が成し遂げられ、戦が無くなったため
傭兵の形で雇われていた浪人の多くが失業、海外に働き口を求めたのが原因と考えられている。
~Wikipediaより

日本とタイとの意外な関係。

そしてあまりにもたくましい日本人。


言葉なんか通じるはずのない
異国へ渡った我々の先祖は
この青い空に
何を見たのだろう。
# by daytripper925 | 2009-06-25 01:24 | trip

THE GARDEN OF EARTHLY DELIGHTS

ドブと汗と誘惑が混ぜ合わさったような匂いと
喧騒と活気に包まれたバンコクは
相変わらずアジアのパワーがみなぎっていた。

前回は友人がバンコクの某ホテルに勤めていたこともあって
ガイドブックも持たずにホテルから食事から観光までほぼ全て任せきりだったのだが
今回は久々の一人旅。


一日歩けば、
埃と排気ガスでか喉に不快感を覚え、
爪は何故だかすぐに黒ずんでしまう。
日本人とみるや必死に金をぼろうとするタクシーやトゥクトゥクのドライバー。
その日の女を探す男たち。
男を探す女たち。そして男を捜す男たち。。

夜食に屋台でパッタイをチャンBeerで流し込んだ次の日は
ザ・オリエンタルでチャオプラヤ川を臨みながら優雅にランチと白ワイン。

そんな日常と非日常が交錯するバンコク。
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ここは、ねっとりととろけてしまう '愉楽の園'

そしてバンコクこそが'アジアの中心'なのではないか。
# by daytripper925 | 2009-06-20 16:23 | trip